ジャニーズときどき趣味のおはなし

ど新規ジャニオタのゆるゆる日記です

【ネタバレあり】7 MEN 侍のサマパラ2023“Make侍Noise”参戦して参りました

ジャニーズの夏現場といえば、の一つがサマパラ、東京ドームシティホールで行われるそれだと思いますけれど、それに初めて参戦して参りました。

7 MEN 侍の初のサマパラでタイトルは「Make侍Noise」です。

サマパラ

昼公演だったんですけど暑かったですねぇ。炎天下の中待ちたくなかったのでギリギリの時間にグッズ販売の予約入れてました。

本髙くんと矢花くんのうちわを購入しました。あとバンダナですね。

適当に涼しいところを探して彷徨いながら時間になったので入場。

 

勝手な偏見だったんですけど、私サマパラやサマステを恐ろしいところだと思っていたところがありました。というのは、以前デビュー組のライブで見かけたやばいジュニア担(大抵のジュニア担の人普通なんですけど)、人を押し除けてぶつかりながら何度も席移動したり、機械のような動きで信じられない高さでクソでかうちわを2枚持ちで振ったりしてたんですよね。そしてデビュー組の時はスマホいじってるんですよ。厚顔無恥の極み!

怖い。

ジュニアの現場ってこのレベルのマナーガン無視の魑魅魍魎がひしめいてんの?って思ったんですよ。ジュニアの現場にはこの手の怪物が多く出るだろうから覚悟がなけりゃ行っちゃだめなんだろうな、その方が身のためなんだろうなと思ってました。

でも今回そういうわけではないということがわかってよかったです。以前見かけたあの人はきっとジュニア現場でもやべー女として人々に白い目で見られてる人だったんだろうな。たまたまエクストリームな人をデビュー組現場で目にしちゃっただけだったんでしょう。

列に並んでいても怖い人はいませんし、中に入ってからも目につくやばいマナーの人って一人くらいでした。

えぇ、一人だけいました。

私1階バルコニーだったんですが、アリーナ席に一人ペンラ6本だか8本持ちで(別に8本持ちはいいんですけど)、ペンラを持った両手を頭上高く掲げて交差させてはくるくる回す女性がいて、彼女は目立ってたなぁ。

地下アイドル現場とかではきっとああいうペンラの舞がスタンダードなのかな?と思うのですが、後ろや横の人は迷惑ですよね。普通に見えにくい。

でも彼女以外は不思議な人はいませんでした。

なんでしょうね、彼女。地下アイドル界隈から最近ジャニーズ界隈にやってきた人なのかな?普通に周囲に合わせると思うんですけど、彼女的には音楽に合わせて思うサマ地下現場風の舞を披露するのが自然な楽しみ方なんですかね?だとしても周囲の人の視界の妨げにならない、は守って欲しいなぁ。

でも変な人だな〜っていう人は彼女だけであとの人たちは普通でした。他のライブにもこういう人いるなぁという、他人に迷惑をかけず常識的に楽しんでいる人たち。

 

そもそも私、東京ドームシティホールに行くのが初めてでした。こんなに小さい会場でジャニーズを見るのは初めて、というと嘘になりますね。グローブ座があるので。グローブ座の3倍くらいの大きさだなぁという感じ。

私は忍たまのオタクをやっていた時期があり、Gロッソでミュージカルをやっていて一時期しばしば行ってたんですが、会場の感じ似ています。大きさはやっぱりGロッソの3倍くらいだなぁと思いました。今調べてみてもあってますね。Gロッソ800人くらいで東京ドームシティホール2500人くらいなので。

 

  • 音量メーターみたいなものを作って最初からコールさせ、声出ししやすい空気を作ってましたね。始まってからは最初が新衣装でした。風磨くんプロデュースの赤衣装です。

新オリジナル衣装(赤)

この衣装、みんな少しずつ違って可愛いですよね。つなぎの人たちの衣装が特に好みです。

  • オリジナル曲の「サイレン」から始まってダンスメインで盛り上げます。最初から勢いがあって楽しかったなぁ。
  • 印象に残ったのは「B4N4N4」かな。ボカロっぽいような、ちょっとフェスで聴いたロックバンドの匂いがするような曲で歌詞も和風が香る言葉遊びみたいな感じがあって面白かったです。7 MEN 侍のオリジナル曲なんですけど、他のグループにはなかなか歌いこなせない感じがあってよかったですね。矢花くんのクオリティの高さ!
  • 「I SCEAM NIGHT」は普通に曲が良くて元のCD欲しくなりました。
  • みんなのソロで私が1番好みだったのは本髙くんの「Electric  Flow」ですね。ああいうアイドルが魔法使いみたいになる演出大好きです。なんだろう、ミッキーの魔法使いの弟子みたいなかんじかな?自分の好きな人が魔法使いっぽいと嬉しいですね。自作曲だと気がつかないで普通にかっこいい曲だなと思って聴いていたので最後にクレジットが出てびっくりしました。多才だなぁ。
  • 次が琳寧くんの「CANDY」か嶺亜さんの「One Love」かなぁ。CANDYはコールがある曲なので声出し解禁の今ぴったりの楽しい選曲だったし、他の人と選んだ曲の雰囲気も被らなくて良かったです。一体感があって盛り上がった!Loveりんね!って叫んで楽しかったですね。
  • 嶺亜さんのソロが秀逸だなぁと思ったのは、オタクが絶対好きな王道のアイドルソングをまっすぐ変に照れたりしないで堂々と歌ってくれたところ。照れないで欲しいですよね、こういうことに。アイドルに誇り持ってる感じかっこいい。ムビステ(でいいのかな?)でバルコニー近くまで来たところもアリーナの左右にもちゃんと歌ったところも2階や3階のバルコニーのファンをまっすぐ見ていたところもかっこよかったです。大勢に目を配れるところかっこいい。一部のラッキーな地域の人々だけではなくて大勢のファンの、その全員を大事にできるって良いアイドルの要素の一つですよね。
  • MCも楽しかったです。筋トレの話でメンバーを使うのとか面白かったですね〜。素直に笑った!本髙くんの肩幅あんまりない話で嶺亜さんが「対策はあるよ。全ての衣装に肩パッド入れたりとかね」って話してる面白かった。全員満遍なく喋っていて、どのメンバーのファンも楽しめる感じになっていて良かったです。
  • SnowManから受け継いだらしい衣装
  • どの曲か忘れちゃったんですが、Beating Heartsかな?矢花くんだけがゴリゴリベース弾いててあとみんなが歌ってる曲めっちゃ良かったですねぇ。矢花くんファンになろうかなぁと思うくらい良かった。あれはジャニーズのベーシストだからこそするパフォーマンスでめちゃくちゃ良かったです。1番のお気に入りパフォーマンスと言ってもいいかもしれない。
  • 「ゼンゼンカンケイナイ」大好きなので嬉しかったです。普通に曲として好き。
  • 「Love Bias」の薄い布を垂らしてそれに水泡みたいなものを映すパフォーマンスも良かったなぁ。白ピアノと相まって素敵でした。ああいう静かなパフォーマンスを入れることで変化が出ますし、7 MEN 侍の表現の幅ってこんなに広いんだよっていうアピールにもなりますし。
  • 和コーナーのそれぞれの特技で個性を二人ずつゴリゴリ見せていくところもすごく好きでした。矢花くんが楽器弾いて本髙くんがラップやって、大光くんがダンスしてコンピが歌って、琳寧くんがアクロバットして嶺亜さんがスケボーするやつ。7 MEN 侍って個性の大渋滞ですけど、その魅力が出ていて良い自己紹介になっていたと思います。バラバラだけど全体で強いっていう。全員味濃いけど合わさっても美味しいよっていうこの感じ。
  • ジャポニカスタイル大好きなのでやってくれて嬉しかったです!かなり力を入れたパフォーマンスになっていて良かったんですけどちょっと思ったところもあったんで箇条書きで書きますね。
  • 正直「なんでこの広さの会場にムビステがあるの?」って最初思ってたんですけど、バンドコーナーでわかりました。ドラムとか乗せたまま後方までくるためだったんですね!めちゃくちゃ腑に落ちたし、なるほどこれはムビステ必要だと思った。
  • 「さよならまたねもうちょっと」はYouTubeで公開された時から大好きだったのでアンコールやってくれて嬉しかったです!
  • 特効の使い方も良かったと思います。変なところで無意味な降らしもん降らしてるなぁみたいなのは一切なくて、ちゃんと盛り上がっていて最高でした。
  • 全体に満足度がすごく高くて、オタクの密集具合に元気を失いかけていたんですがライブ後にはめちゃくちゃ元気になってすごく楽しい気持ちになってました。いいライブだったなぁ。

 

一方でここはもっとこうしたほうがいいのでは?という気になるポイントもありましたのでそれについても書いていきたいと思います。どのライブでも書いてますんで。。

 

  • 気になるポイントは全部後半にあったんで後半の話ばかりになるんですが、まずは全体的に感じたことから。ダンスちょっとバラバラかなぁと思います。忙しいと思うんで全曲揃える必要はないと思うんですけど、例えば今回新曲の「Hot Night」がありましたが、これは目玉の一つだと思うのでこれはもうちょっと揃えても良かったのではないかと思いました。特に7 MEN 侍はジュニアチャンプでダンスで優勝した大光くんがいるので。全員が全員ダンス番長ってわけではないのはわかってるんですけど、決める曲はもうちょっと準備して決めてきてもいいのではないかなぁと思いました。
  • 衣装すぐ脱ぎすぎ。暑いんだと思うんですけど、黄色の衣装のジャケットを大光くんや矢花くんすぐ脱いじゃうんですよね。もうちょい着てて欲しかった。衣装を楽しみたかったです。
  • 曲と曲の繋ぎがあんまり意識されてないなあっていうのも気になったところの一つです。和コーナーへの流れとかは意識してるなぁと思ったんですが、ソロからソロへの流れは何も意識してないのかな?という感じでちょっと残念だったかな。Love Biasから矢花くんソロへの流れは繋がってるな〜というのがよく分かりましたが、矢花くんから大光くんのソロへは唐突で、トイレの話からかっこいいダンス曲への温度差で最初大光くんのダンスに集中できなかったんですよね。みんながトイレから気持ちを切り替えられるような何かがあればもっと良かったのではないかなぁ。アイディアはないんですけど。
  • 和コーナーなんですけど、多分和洋折衷の面白さを出したいんだろうなというのは分かったんですが、正直あまりお金をかけていないのがわかるのでどっちかに統一したほうが良かったのではないかと思いました。タキシードみたいなシルバーと黒の衣装、めちゃくちゃカッコよくて素敵だったんですけど、和風の衣装にしたほうが良かったのでは?あるいはテーブルセットを洋風にするなら100均でもいいんで果物鉢に果物入れるとか。鉢が空っぽだったの気になったので。敢えて空っぽにしてるのかな?ダンスでぶつかると落ちて危ない、とかそういう理由で。でもからっぽだとなんか寂しいんdネスよね。私の好みなら和風の食卓にしたいところですけれども。テーブルに赤とか黒のテーブルクロスかけるとか、塗りのお膳とか、和風のお花活けておくとか。望みすぎかなぁ。
  • ジャポニカスタイルのところなんですけど、シャンパングラスや灯籠を使ってかっこいい表情作ったりしていて最高なんですけど、なぜかモニターで藤の花の絵が写されてるんですよね。上の方の席の人とか後ろの方の席の人とかかっこいいところを存分には楽しめない。なので小道具使うならモニターにはメンバーのアップ出して欲しいです。灯籠をつっとなぞったり、グラスをカッコよく傾けたりしてるんですけど遠い席だとよく言えない。藤のお花綺麗でしたけど端の方だけそれは映して大きいモニターではメンバー映して欲しいです。
  • 本編最後を予告してほしいっていうのも思いました。本編最後がシャウトだったんですけど、本編最後だってわからなかったんですよ。「お前らこの曲でシャウトしたかったよなぁ!?」みたいな煽りがあって、みんなで盛り上がったら急にメンバーいなくなっちゃって、次の繋ぎかなぁと思ってモニターを見ていたら何回も通っているファンの人がアンコールを求め始めて「あ!今の本編最後か!」ってなったんですよね。びっくりしたので教えて欲しいです。「最後はこれで盛りあがろう!」とか。しんみり終わらなくても言ってくれたらびっくりしないので。
  • 一本締めが大光くんだけなの不思議ですね。多分何回もやってるし、このあと夜公演あるから早く休みたいんだろうなっていうのはわかるし何回も通う人も少なくないこともわかるんですけど、でも1回しかみないファンもいるわけで、その人にとっては一回一回が大事なたった一度きりの公演なんですよ。それをライブの1本締めにメンバー6人中一人しかいないっていう。あと5人も手を打つだけでいいんでいて欲しい。大光くんのソロコンじゃないんだから。

 

あれこれ書きましたが全体的にとても楽しかったです。東京ドームシティホールは7 MEN 侍には狭いのかな〜と思いました。いきなり横アリ1万7千人、は怖いですけど5000人から10000人くらいの場所でやってみてもいいんじゃないかなぁと思ったなぁ。パシフィコ横浜国立大ホール(5000人)とか東京ガーデンシアター(8000人)とかぴあアリーナ(10000人)とかでやってくれないかなぁ。そういうところでライブをする7 MEN 侍見てみたいです。