コロナが猛威を奮っている。COVID19という名前があり、仕事ではそう呼んでいるのだが人と話す時はコロナだ。そのコロナのせいで、まぁウイルスなので憎んでも虚しいのだが、コロナのせいで軒並みコンサートやら舞台やらが延期中止になっている。
我がジャニーズWESTも4/12までの公演が中止になった。
ジャニーズ事務所でいうならば舞台からコンサートから多くのコンサートが中止になっている。これがアーティストや事務所や関係各社にどれほど打撃かは改めて語る必要もないしファンの怒り、悲しみ、絶望、しかし無理して強行して何かあったら叩かれるのは自担なのだという恐れも、これも私が言わなくてもみんなが言っている。
ジャニーズ事務所は多くのファンを抱えたアイドルを抱えた事務所で、被害も甚大なのだがここでまさかのライブの無料配信に踏み切った。
3/29の16時からと20時から。明日も16時からと20時からやるらしい。
今日の20時からは関西縛りで、自軍ジャニーズWESTの他に関ジャニ∞、ジュニアの後輩なにわ男子の3組で一時間ライブを配信した（生ではない。念のため）。
これが非常に豪華だったのだ。
横浜アリーナを無観客で、しかしパイプ椅子を並べてそこにペンラの代わりに電飾をはわせた。
コールしてもレスポンスの返ってこない中で、ジャニーズWESTは
ええじゃないか
BigShot
YSSB
青空願ってまた明日
の4曲を披露した。
ええじゃないかは感染予防啓蒙バージョン、BigShot は去年のヒット曲なので元気に仕上げて、YSSBはライブで大人気のワイルド、それでいてセクシーな楽曲なのだけれどこれを見れて感謝感謝です。
青空願ってはバラードと飽きさせない構成でさが。
という感じなのだけれど同時に私が思ったのはタイトルのこれである。
推しがジャニーズなのって彼氏が大手勤務なのと似てる。
こういう、世界的に大打撃を食らうような事態になった際、大手事務所は強い。
何せ横浜アリーナ占領してできるし、どこから調達したんだというライトが大量に輝いてるし、たぶん解雇されないだろうという安心感がある。ベンチャーじゃなくて所謂旧財閥系みたいな安心感。
新人としてデビューしてもある程度会社が仕事をとってきてくれるし、顧客もついている。ジャニーズの新人だというだけで気にしてくれるわけだ。
その分入社試験が難しいのだが。しかし入れて、そしてデビューできたときの安心感。
小回りが利かないという難点はある。巨大すぎて先輩もいるし何かと堅苦しいのだ。
しかし大事務所故の安心感とパワーがある。
