2日お世話になったホテルともプラハともさよならです。トラムに乗りバス停へ。ここからバスで三、四時間かけてチェスキークルムロフへ向かいます。
こんな町です。
チェスキークルムロフは中世の街並みを戦後に再現したところなのですが、なんかの遺産になってましたね。とにかく可愛らしいのですがローテンベルクとはまた違うのです。ローテンベルクのグリムっぽさよりもっと魔法的なのですがプラハの暗い魔術感ではなくてもっと童話的で。
うまく言えませんが、プラハとチェスキークルムロフは全く違う個性の街です。
また石畳に苦しめられながらとりあえずホテルへ!街の広場に面したホテルでした。離れの二階のお部屋で鍵がかけづらかった!
荷物を置いてから早速チェスキークルムロフ城へ向かいます。
見えてきました。プラハ城の堂々たる威容と違ってここは木造っぽい?綺麗なピンクの塔がありますが、あれ、だまし絵なんですよ。
お城に行く前にお昼ご飯。そんなにお腹が減っていなかったのでチェコ名物のお菓子トゥルデルニークを。中にはアップルシュトゥーデルの中身の入ったものを選びました。
めちゃ甘いけどおいしい!でも食べきれなくてハム夫に最後は食べてもらいました。
腹ごしらえが済んだら階段をずんずん登ってお城へ!
日時計があったり。
こちらはお庭です。広くて途中に小さな客席もありました。ステージがなくて客席だけの変なもの。
池もありました。写真は噴水です。ベルサイユのお庭に比べると素朴です。そこがいいですね。
お城の中に入る見学は時間で集まるツアースタイルなので、それまでの時間にお城の地下を使ったアートの展示を見ました。アートよりお城の地下が寒くて怖くて!
外は半袖でないと辛いくらい暑いのにお城の中は、特に地下は震えるほど寒いんです。石造りってすごい!中も入り組んでました。
ドラクエ好きな人とかときめくと思います。本当にダンジョン!
お城の中は写真を撮れなかったのですが、ツアーガイドの英語は聞き取りやすくてわかりやすいです。
チェスキークルムロフ城では熊を昔から飼っているのですが私たちは運悪くみれませんでした。でもツアー中に歴代の熊たちが敷物になっているのに紹介されました。ハーバートとか一体一体名前が付いています。残酷とは感じませんでした。敷物にしてでもそばに置いておきたい愛を感じたなぁ。
お城はこのへんにしてチェスキークルムロフを散策。
街並みがかわいい!看板もドイツ的です。
歩き疲れたので少しホテルで休んでからお夕飯にはチェコらしいものを食べたい!ということでチェコビールの醸造所についたレストランへ。
中はこんなんです。
私はビールが飲めないので鱒の料理を。
これが美味しかった!