ジャニーズときどき趣味のおはなし

ど新規ジャニオタのゆるゆる日記です

2019年4月チェコ・オーストリア旅行記⑺

朝9時にワゴン車がチェスキークルムロフのホテルまで迎えに来てくれました。これから車で3時間半、ザルツブルクに向かいます。また石畳の坂の多い街をキャリーケースを転がすのはごめんだったので送迎助かりました!

私たちはピックアップ1組目の前にお客様。

他に2つのホテルを回って韓国人カップルと中国人カップルをピックアップ。

それぞれホテルまで迎えに来てくれてホテルに送ってくれるのでありがたかったです。

チェコオーストリアEUの国なのでパスポートを見せずに行けるんですよ。めちゃ楽。

ホテルはこの旅で一番大きかったです。

お部屋はこんな感じ。

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今日は夜にお城でコンサートがあります。楽しみ〜!ザルツブルクは今日1日しかいないので、まずはトリックファウンテンのお城から!

トリックファウンテン、つまり仕掛け噴水が有名なお城とはヘルブルン宮殿のことです。

ザルツブルクは昔大司教が領主として治めていました。有名なのがマルクス・ジッティクス。この人が聖職者でありながら派手好き、みたいな人で、彼の狩りのための宮殿がこのヘルブルン宮殿です。

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曇りの日だったので写真があんまりですね。

ルネサンス後期に仕掛け噴水がヨーロッパ中で流行ったらしいのですが、ヘルブルン宮殿以外の噴水は流行が終わると取り壊されてしまったらしく、ヘルブルン宮殿の噴水は歴史的価値があるそうです。
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ボタンを押すと水が飛びでてきたり、小さな人形の劇場が動いたり、神話を材にとった人工の洞窟があったりします。

今見ると可愛い仕掛けですが、その頃はたのしかったでしょうね。

この宮殿は狩りの日にお昼を食べたりするための宮殿で泊まるわけではなかったので比較的小さいのですが、中も博物館になっています。

ユニコーンや森の悪魔なんかが飾ってあって素敵です。

この近くに映画サウンドオブミュージックで有名なガラスの四阿があります。移築されたらしいですが映画ファンはときめくかも。

 

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この頃雨が降り始めましたがバスで中心部へ戻ります。

ホーエンザルツブルク城に向かいました。ケーブルカーで頂上のお城へ。

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ここはザルツブルク大司教のゲプハルト・フォン・ヘルフェンシュタイン一世が防衛のために建てたお城。ご覧ください。平和な目的で作られたヘルブルン宮殿とは全く作りが違うのがお分かりになるかと存じます。

私防衛用のお城大好きなんです!なのでホーエンザルツブルク城は大変楽しみだったのですが、訪ねたのが夕方だったので中の見学ができず!

仕方ないので外側を雨に降られて震えながら歩いて夕食の時間まで潰しました。

この日の夕食はケーブルカー乗り場の近くのレストランで。

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お味は普通に美味しかったです!

ゆっくり食べて8時からようやくお城の中で室内楽のコンサートです。
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中はこんな感じです。やってくれた曲は有名どころでした。アイネクライネナハトムジークとかですね。素敵な夜になりました。

この日はこんな感じです!雨が降ると凍えるほど寒いので、四月終わりと言えども防寒用品は忘れずにお持ちください!