ジャニーズときどき趣味のおはなし

ど新規ジャニオタのゆるゆる日記です

部屋をおしゃれに見せるインテリアコーディネートのコツって言うけれど

昨年引っ越しをした。その際私が決意していたのは部屋をおしゃれにする!というもの。毎日過ごすんですからおしゃれで居心地のいい部屋がいいに決まってますよ。

お洒落な部屋の基本に「家具の高さが低い」というのと「物が少ない」というのがあるが私はこのどちらも叶えることができない。本大好き人間なので本棚があるし、服も多いのでタンスもある。荷物が多い性質なのでミニマリスト的なことも無理だ。なのでせめて色合いだけでも散らからないようにしようと考えた。

壁紙を選んで良い、と旦那に言われていたので私が選んだのは夢の色付きの壁。海外ドラマなんが見てるとけっこうみんな素敵な壁紙の部屋に住んでるじゃあないですか。テラコッタとか、ミントグリーンとかビビッドなイエローとか。

生まれてこの方白い壁の部屋にばかり住んできたので一度くらいはお洒落な色付きの壁に囲まれたい。

色をどうするか。

壁紙は面積が広いなのであまり自己主張の強い色だと疲れてしまう。また色彩心理学のことなんか考えると赤い部屋は気持ちが落ち着かなそうだし黒い部屋は照明をつけても暗そう、ということで大好きなグレイッシュなブルーの壁紙を選択。ドアやフローリングは明るい木目だったので、この2色を基本として配色を考えた。

インテリアの配色の基本は黄金比率70:25:5らしい。最も大きな面積を占める色を「ベースカラー」、次に大きな面積を占める色を「アソートカラー」、これに「アクセントカラー」があってバランスの良いお部屋になるらしいのだが、私は夢を優先したため70に近い部分をグレイッシュブルーが占めている。

既に持っている本棚、勉強机(大人だけど勉強するんですよ)、タンスが木目なのでこれは良いでしょう。テレビ台が昔から使っている物だったのでこの機会にunicoで明るい色の木の台に買い替え。ゴミ箱とローテーブルも明るい木目にしてティッシュケースも木の物にした。

壁紙が青なので私のベースカラーはくすんだ青ということになる。なので同じように面積の広いラグは壁と同じようなくすんだブルーを使ったもの(ブルーベースにサンドベージュの模様のあるもの)。私はゲームや映画鑑賞が趣味なのでそのための小さなソファは壁と同系色、カーテンは似た色がなかったので濃い目の青にした。本棚やタンスの上の細々としたもの、結婚式の時の小物とかには青い布をかけて壁に大好きなマグリットの「光の帝国」をかけたら非常に青い部屋が出来上がった。

くすんだブルーと明るい木目で実家から留学時の寮から独身時代のアパートまで全て含めてもっとも好きな部屋に仕上がった。

部屋が好みだと散らかさないようにしようと思えるから家具を整えている間は手間だが生活の幸福度が覿面に上がると思う。

以前は何も考えずに一つ一つ好きなものを買っていたので結果として

壁は白、ラグは淡い緑で小さなソファはグレー、カーテンはピンクでテーブルは白、PCを入れている箱はFrancfrancの濃ピンクで壁掛け時計はおもちゃみたいな赤、テレビ台は学生時代から使っている銀の組み立て式のラック、ゴミ箱は白のレザー

みたいなことになっていた。

結果、大変満足のいく結果になったので、物の多い女の皆さんもそれなりにお洒落な部屋に住むことが可能ということで、70:25:5の法則をお忘れなく。

あと物が多い方もいちいちしまっていればさほど部屋は混沌状態にならないです。要は出しっぱなしになっていなければ良いのだ。

今日もお気に入りの部屋で自担と同じだというルームフレグランスを使って楽しく暮らしている